町案内広告塔設置 花のまちづくり運動を訴え、町内施設のP.R

年度:H7 
施置場所:旧大内町 小磯

大内の建設関連業者が地域貢献へ協力会 ~取引額の0.5%活用し花いっぱいや福祉に~

大内の建設関連業者が地域貢献へ協力会取引金額の一部を地元の発展に役立てようーと、設立10周年を迎えたハウスサービス(大内町小磯、長町悟社長)は3日、大内町内のホテルで下請け業者らとともに「ハウスサービス協力会」を発足させた。
伴せて町内に公共施設の案内広告塔を設置した。
同社では、これまで毎年利益の1%を地元還元金として花いっぱい運動を展開したり、とらまる公園のモニュメント作成、阪神大震災の義援金などに活用してきた。
協力会は、下請け業者と同社の社員合わせて66人の協力を得て、活動を広げるもので、会員は同社と取引があった業者が対象。会費として取引金額の0.5%を徴収、半分を会の活動費、残り半分を地元還元金として活用する。
会長に就任した和田材木店(大内町三本松)の和田昭八社長は「日ごろ何かと迷惑をかけている工事作業を地域の人に理解してもらいながら、地域福祉の充実やイベントへの参加、花いっぱい運動などで地域発展のために貢献できれば」と話している。
発足に合わせて県道津田・白鳥・引田線に立てた町案内広告塔は、1辺6メートルの三角柱の形をした高さ7メートルのジャンボサイズ。
町が進めている花のまちづくり運動の標語「花一輪 咲かせる心の まちづくり」と書かれ、町内のとらまる公園や人形劇場「とらまる座」、県立体育館、絹島いこいの里などをPRしている。