続き
今回も私の十数年前の新婚旅行の話。
ゲレンデで楽しく滑った後は、街の散策。
見るもの全てが目新しくどこに行っても興味津々。
中でも雪が積もっている道に、馬車が『シャンシャン』
と音をたてながら走ってくる。
そしてその横には電気自動車が音もなく走る
街の名はツェルマット。環境のために自動車はガソリン車は入れない
環境を意識したリゾートの街。
そんな街を散策するのは、いろんな発見を繰り返しながら
楽しむには最高の場所だったと記憶にあります。
さてそろそろ落ちの話へ。
夜ペンション(ホテル?)で食事をします。
ヨーロッパのペンションでは、食事前のマナーとして
ワインを注文しなければならないとのこと。
私はまずはビールのほうなのですが、仕方なく私は
ボトルでワインを注文。
ビールを飲みたいため、毎日食事中に必死でワイン1本を飲む
食事は約2時間かかって出てくるので酔うには十分な時間。
私は滞在中の毎日ワイン1本を飲み、何とかその後、ビールを飲む
部屋に帰るころにはただの酔っ払い。
部屋に帰りシャワーを浴びるとそのままスキーの疲れも重なって
毎日爆睡!
そのペンションをでる最後の日、ワインの料金を支払いますが
料金にびっくり。○○万円
そらそうです。1週間近くそのペンションに滞在し、
毎日ワインを1本飲み、慣れてきた後半はえらそうに
ワインの種類もわからないのに、テーブルにつく、ウェイターみたいな人と片言の英語で、
『あなたの好みのワインはどれですか?』
『このワインとこのワイン』
『じゃあその2本とも持ってきて』
そんな会話をしたような記憶がいま蘇りました。
ワインの味もわからない私が、頼んだそのワインはあとの料金表を見ると高かった。
後で聞くとワインの注文はグラスワインでよく
私みたいに毎日ワインを1本空けるお客様はいないとのこと。
その挙句がこの請求金額・・・・・
そんな何も知らない田舎者のお笑い話です。
ちなみに酔っ払った次の日は、健康的に朝早く起き、
スキーは楽しみました。
だって毎日就寝時間は、22時前だったような記憶がありますから。
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