続3(最終回)
スキー場、そして宿の話が今まで終わりました。
後は帰国までを少々。
スイスでスキーの後、パリで簡単な観光。
帰りはパリからスイスへ。
スイスから関空に直行の予定が・・・・
まずパリで飛行機のエンジントラブル。
遅れること数時間。
やっと飛行機に乗り込みスイスへ。
しかしスイスから関空発の飛行機はすでにフライと済み。
私たちはフリーで旅行したため、ツアー会社の人に頼ることもできず
自力で飛行機のチケット確保へ。
私は片言の英語しかしゃべれないので、約1時間ぐらいだったと思います。
話をしてやっとチケット確保ができました。
スイスから北京、そして関空
なぜチケット確保にそんなにかかったかと言うと、
関空=KIXというそうですが、私はそんなことは知らないので、
ひたすら
『KIX、NO! GO TO 関空』と言ってました。
受付のお姉さんが、メモを渡してくれて、私が関空をローマ字で書き
やっとKIXの意味が、そして関空の意味がお互いに理解でき、
チケット確保ができました。
その後北京行きの飛行機がでるまで待つことに。
KIXと言う言葉はみんな知ってるのかな?
知っているとしたら
『わたしだけ?』
ちょっと古い?親父ギャグ
話を戻して、しばらくすると○○ツアーの添乗員が私のところに来て、
どうやってチケットを手に入れたのか教えてほしいとのこと。
私はもう一度その添乗員と、受付のお姉さんのところに行き
無事チケットを確保。
○○ツアーの添乗員さん。本当にあせっていました。
海外ではやはりNOといえる日本人でなければだめです。(これも古い?)
そして北京へ。すると今度は北京で乗り継ぎのはずが、なんとパスポートを取られて、
空港の外に案内されて出ることに。
1~2時間は案内された、場所で待ってましたが、何の音沙汰もない。
このままではやばい。外に出れたのをいいことに街を見ている場合じゃないと思い、
日本の航空会社を探すことに。
英語は片言でもしゃべれますが、中国語はまったく駄目。
今みたいに北京の空港が新しければもしかしたら大丈夫かもしれないが、当時はまだ工事の前。
空港内をうろうろして、やっと日本の航空会社を見つけ事情を話して
パスポート及び乗る飛行機をゲット。
ひとまず安心(当然添乗員さんにも情報は教えました)
そして飛行機の乗る場所の前で、時間まちをしている間にどうしても
タバコを吸いたくてトイレに。
当然禁煙ですが、こんな目に合わされたんだからと思い、
ちょっと一服。(すいません言い訳です)
しばらくして見回りのやつがやってきて、なにやら言ってます。
何じゃこいつはと思いつつも、言葉はわかりませんが多分タバコは駄目と言ってんだろうと、
雰囲気で解ります。
それでも私はとぼけてタバコを楽しむ。
(両手を横にあげながら、『はあ~』)
するとその人が鉄砲をかざし始めたのであわててタバコを消し、『ソーリー』と言ってその場所を離れました。
いやーあぶない、あぶない。
(今は知りませんが当時はパトロールの人たちは
鉄砲を肩にかけて見まわりしてました。
恐るべきは3000年の国)
そしてまた数時間後待ってやっと関空へ。
関空から高松空港への飛行機はすでに(1日前)に出ています。
また飛行会社に文句を言いに。
さんざん話をして(今度は日本語です。ばっちり)
ホテルをゲット。料金は当然無料。
次の日の高松空港までの飛行機代も無料
ホテルはスチュワーデスが多く泊まるホテルで
ものすごく立派だったです。
そして街に繰りだして久しぶりの日本食。
いや~あの日本食のおいしかったこと。
話がものすごく長くなりました。
海外では、きちんと自分の権利を主張しないと、
いつまでもほっておかれます。
言いたいことはきちんと言おう。
けど日本人ならそのときでも誰かが助けてくれると思いますが・・・
やっぱり日本人が一番です。
今回の教訓
I am japanese
PS
落ちです。1日遅れで帰宅となったため、帰ってその日に会社に出勤。
その日は会社の花見。
気分よく時差と疲れも手伝って酒に酔いましたとさ。
続PS
嫁はトラブル続きの間、ひたすら待合のほうで
待ってくれていた記憶があります。感謝です。
最後に。
成田離婚はこうやって起きるのかなとなんとなく、そのとき
なんとなく思った記憶があります。
この話はたまにするので、記憶が鮮明にありました。
(強烈過ぎて当たり前と思うのは
『わたしだけ~』
でした。
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